南ア・黒戸尾根~甲斐駒ヶ岳~早川尾根~鳳凰山 2025.7 やまづと

(※早川尾根から甲斐駒ヶ岳を振り返る。)

ガスの晴れ間に見えた地蔵岳は拝むだけで出発。

白い砂に花崗岩の独特の景観を味わう余裕もないまま観音岳を登り返し、薬師岳をそそくさと通り過ぎ、バスの出発30分前、16:50に下山しました。夜叉神ヒュッテは日帰り入浴ができるそうですが到着時は閉まっていました。利用する場合は事前確認した方がよさそうです。

タフなコースでした。2泊3日がお勧めです。黒戸尾根より早川尾根のほうが長くアップダウンが大きくきついです。

広河原峠から先は長い登りです。高嶺まで登ると北岳が間近に迫ってきました。

ようやくの思いで赤抜沢の頭に11:30。疲労のたまっているメンバーを考慮し、ここから御座石へ下るか検討しましたが、エスケープルートのほうが下りが急でバスの時間までの余裕もないこと、薬師岳から夜叉神へ下るほうがルートは長いものの緩やかな下りで時間に若干余裕がありそうなことから、夜叉神へ向かうことにしました。

栗沢山に登ると、これから歩く早川尾根が見えました。次のピークのアサヨ峰からは中央アルプス、北アルプス、御嶽山を望むことができました。

行く手の右側には仙丈ケ岳、北岳、その先には塩見岳。大きく下って早川尾根小屋に8:30到着。改装されてきれいな小屋で、ピアノ曲が流れていました。ここで水の補給とトイレ。まだまだ早川尾根の半分です。

(※北岳)

仙水峠から栗沢山まで登る間に、東の雲海が赤く染まりはじめ、シルエットだった甲斐駒ヶ岳の白い山肌が見えるようになり、背後には八ヶ岳が見えました。

山頂の手前で朝日が上がってきました。遠くに奥秩父の山並みが雲海の上に浮かんでいました。

11:50山頂到着。それまでずっとガスに包まれていたのですが、山頂では青空を見ることができました。

花崗岩が砕けた白い砂の斜面を下り、駒津峰に上り返してから仙水峠へ下ります。大きな岩塊が斜面を埋め尽くしている独特の景観です。ここで一度早川尾根をそれて、宿泊地の仙水小屋へ降ります。3:30に到着、テントを張りました。

水場では冷たい沢水が豊富に流れて、トイレも水洗(下を水が流れている!)なので臭いもなくきれいです。

1日目

毎日アルペン号で3:30尾白渓谷駐車場着。4:00出発。

急登で有名な黒戸尾根ですが、前半は笹原の登山道で、5合目を過ぎたあたりから梯子や鎖が出てきます。垂直に上るところもありますが親切に花崗岩にステップが切ってあり、登るのは難しくないです。下るのは少し大変かなと思いました。

南アルプスの写真
2025山行一覧
Home

(※甲斐駒ヶ岳と日の出)

2日目

行程が長いので、予定を早めて3時出発。月が明るく周囲を照らし峠の上に金星が光っていました。

(8合目ご来迎場)

(※富士山とこれから向かう鳳凰山、早川尾根)